通学・通信・独学を徹底比較

◆独学について
日商簿記1級に関しては、専門学校や通信講座を利用して勉強することをお薦めします。
簿記3級に関しては独学でも十分合格可能です。簿記3級であればテキスト1冊、問題集1冊、過去問題集1冊、電卓1台あれば十分です。ただ、仕訳や計算問題などの実技的な要素が自己流になるのが心配な方は、3級対策でも教育機関を利用した方がよいと思います。
さて日商簿記2級です。独学でも合格は可能です。ただし工業簿記は、社会人の方でも慣れるまでにかなり苦労します。試験対策の時間だけは十分に確保してください。

◆通学講座について
最短で合格を目指すには一番おすすめの方法です。通学講座の教材には長年培ってきたノウハウなどが詰め込まれています。また講義も試験に出ないような論点は軽く流し、頻出事項を重点的に教えてくれます。ムダな勉強をしてしまう心配が、まったくないのが通学講座です。ある程度の受講料を投資する価値は十分にあります。

ただ気をつけたいのは、通学講座は通い通さないとあまり意味がないということです。授業時間が決まっていて時間の融通を利かせることもできません。仕事の都合上、退社時間が不規則という方は、慎重に検討するようにしてください。
大手予備校などでは、社会人のために「土日コース」を設けているところもありますので、いろいろ調べてみて下さい。
<お薦めの予備校> 資格の大原、TAC、LECなど

◆通信講座について
スクールと同様のレベルの高い授業が受けられ、かつ受講時間や勉強時間を自分のペースで調整できるのが通信講座です。つまり、通学と独学のいいとこどりをしているのが通信講座はと言えるでしょう。
通学講座と通信講座の差がほとんど無くなっている理由は、メディア授業の発達にあります。プロが企画・編集している通信講座の講義DVDは、授業に迫力があり、自宅学習を楽しみながら進められます(一例フォーサイト http://www.foresight.jp/boki/ )。
また教室での1度かぎりの授業とちがって、メディア教材には何度でも繰り返して視聴できる、通学講座にはない大きなメリットがあります。
費用も通学と比べるとずっと安く済ますことができますので、自己管理に自信のある方には、最適な学習法だと思います。